蜂窩織炎の原因と治療

2016-10-08_123927

蜂窩織炎の主な原因である黄色ブドウ球菌に対して予防治療を行っていきましょう

蜂窩織炎という病気は、皮膚上の毛穴や傷口などから細菌が入り込み、皮膚の内側から
皮膚の奥にある皮下脂肪にかけて発症する化膿性の炎症のことを言います。

でも、細菌と言うものはどこにでもあるものですし、その細菌が皮膚上の毛穴や傷口などから
入る混むことも常にあります。それでも例え皮膚の内側に少々細菌が入ったとしても、通常であれば人間の体の免疫力で防御しているため、蜂窩織炎になることはありません。

ところが、免疫力などが弱っている時などの場合、細菌から防御できずに蜂窩織炎を
発症してしまうことがあるのです。誰にでも起こり得る病気の1つと言ってもいいのです。

もし蜂窩織炎を発症してしまった場合、基本的な治療法としては抗生物質の服用が行われます。
早目に適切に治療を開始し安静にしていれば、数日から1,2週間ほどで治る病気です。
ただ、蜂窩織炎慢性リンパ浮腫などの基礎疾患がある場合は再発を繰り返すことがあるのですが、そうではない場合でも決して安心は出来ません。
蜂窩織炎を発症したということは、何らかの発生しやすい原因があるかもしれないからです。

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蜂窩織炎の原因への対策

一度蜂窩織炎を発症した人は次に発症させないためにも、発生しやすい原因に対策をしていく予防治療を行っていきましょう。

その予防治療の方法の1つが黄色ブドウ球菌対策です。

蜂窩織炎を引き起こす主な細菌は黄色ブドウ球菌と言われています。
黄色ブドウ球菌と言えば、食中毒が発生した時の原因細菌としてしばしば耳にする細菌ですが、
基本的には、人間の皮膚上に存在している常在菌の1つです。

通常、黄色ブドウ球菌があるからと言って食中毒になる訳ではなく、なんらかの原因によって黄色ブドウ球菌が増殖した時に発生するエンテロトキシンという毒素によって、食中毒が引き起こされるのです。
その増殖するきっかけの1つが、怪我をした時などに傷口に入った時なのです。
人間の体は怪我をするとリンパ液が傷口に集まって修復してくれるのですが、そのリンパ液が逆に黄色ブドウ球菌が増殖するには、
いい環境となるため、傷口では黄色ブドウ球菌が増えることにもなります。
その状態で食品に触ってしまうと、食品に黄色ブドウ球菌が大量に感染することで食中毒を引き起こすことになるのです。

食中毒と蜂窩織炎の共通点

食中毒のことを参考にすることで、黄色ブドウ球菌対策が見えてきます。
極力原因となる黄色ブドウ球菌を増やさないことが予防治療であるということです。

黄色ブドウ球菌は、アルコールに弱いと言われています。
食品会社ではアルコール消毒が基本中の基本となっていますが、蜂窩織炎を予防していくためには食品会社でなくても普段からアルコール消毒の習慣をつけていくこと、そして増殖させないためにももし怪我をして傷口が出来てしまった場合、決してそのまま放置したりせずにすぐに適切な治療を行うこと。

この2つの対策を行うことが結果的に蜂窩織炎の原因を減らす予防治療になっていくのです。
蜂窩織炎になったら適切な治療をした後にしっかりと予防治療を行っていきましょう。
まだ蜂窩織炎になってないという方もいつなるかわからないのですからしっかりと予防治療を行っていきましょう。

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