蜂窩織炎の抗生剤はどう選択される?

2016-10-08_123927

蜂窩織炎になると殆どの場合に抗生剤が選択されます。
しかし、どのような基準で選択されるのでしょうか?

種類の違いは原因となった細菌によるものです。お医者さんの趣味ではありません。

蜂窩織炎の治療の際には、基本的にはお医者さんの指定する抗生剤によって行われます。
通常、その治療によって早ければ数日で遅くても1,2週間で治ってきます。

でも最初のうちは不安もあって、お医者さんの指定してくれた抗生剤が大丈夫なんだろうか?と余計な心配をしてみたり、
ちょっとネットで調べたり、以前にも蜂窩織炎の治療を受けていた方や友人や家族で蜂窩織炎の治療を受けていた場合などは、
その時の抗生剤を確認してみたり、と色々調べてみる方も少なくないでしょう。

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蜂窩織炎で違う抗生剤が処方されるのはなぜ?

不思議なもので同じ抗生剤であったら安心したりしますが、違っていたらまた不安になったりして、あのお医者さん
大丈夫だろうか?とまたまた余計な心配をしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にはこう伝えたい。

「安心してください!」

そもそも同じ蜂窩織炎という病気の治療の抗生剤でも種類もたくさんあります。
それでも大体これかこれとよく使われる抗生剤が決まってくるものですが、それでもよりよく効く新薬などが出るとお医者さんもそちらを使うようになってきます。

さらにそもそもとして、蜂窩織炎と言ってもその要因となる細菌が違っていたりします。
細菌が違えば、当然それぞれによく効く抗生剤と言うものがある訳ですから違って当然なのです。

蜂窩織炎の原因の細菌と抗生剤

蜂窩織炎の原因となる細菌は大きく2つあると言われています。
1つは黄色ブドウ球菌、そしてもう1つはレンサ球菌と呼ばれることが多いβ溶連菌です。
ともに人間の体にいる常在菌の1つで共に、傷口が化膿する代表的な原因となる菌でもあります。
ただ、黄色ブドウ球菌は皮膚上、そしてレンサ球菌(β溶連菌)は喉や口腔内と存在する場所が違いますし、
黄色ブドウ球菌は細菌が葡萄の房のように固まっているのに対して、レンサ球菌は細菌が線のようにつながっていて形成の仕方も違っています。

ですから、蜂窩織炎の原因が黄色ブドウ球菌かレンサ球菌かで、抗生剤が違うのも当然なのです。

細菌に処方される抗生剤の名前
基本的に黄色ブドウ球菌が原因の場合はオーグメンチンやロセフィンなどが処方され、β溶連菌が原因の場合はセファメジンなどが処方されています。(その他の抗生剤も使われます。)

逆に言うと、お薬手帳などを見てどちらかの抗生剤が使われていれば、自身の蜂窩織炎の原因がどちらの細菌なのかが
わかったりもします。(知ってもどうすることも出来ませんが。。)

抗生剤と蜂窩織炎のまとめ


とにかく、蜂窩織炎と言っても原因によって治療に使われる抗生剤は違うという事なのです。
決してお医者さんの趣味とかではありませんので安心してください。
今回抗生剤が気になったことで原因となる細菌が何かがある程度わかってきます。
治療後に再発を防止するためにも自分がどんな細菌に対して注意した方がいいのかが多少でもわかります。
せっかくですから、今後の予防に最近対策にこの知識を生かしていきましょう。

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