今日の地震雲は何日後の地震を予測できる?

2016-10-08_123927

宏観異常現象の民間研究によると、しばしば「竜巻状」「放射状」の雲については危険度が高い、と言われています。

放射状の雲のうち、最も可能性が高いと言われる「肋骨型」の雲は、早ければ一両日中に地震が起こると言われています。

平成11年10月26日の午前2時の地震(震源は福島県沖、M7.3、深さ10km)は、関東、東北の広い範囲で震度3を記録する地震でした。

この前日に、関東の一部で、短い筋状の雲が観測されています。

不幸なことに、台風の影響で、24,25日は両日とも、悪天候で曇天と、時折雲の間から晴れ間がのぞくという大荒れの天気でした。

気象雲と言われる正常な雲と、地震雲が入り混じって表れて観測は相当困難だったと思われます。

快晴であれば、典型的な肋骨型の雲が見られたのかもしれませんが。

残念ながら、晴れ間の雲に混じって、一部、短い肋骨型が見られるという状況でした。

雲の観察は天候に左右されるのが、弱点です。

夜間の空の色も観察ポイントになる

地震の起こる前は、ラドン濃度が上昇するなど、大気の状態に変化が生じることも知られています。

その影響なのでしょうか?「夜、空が赤く見えた。」という観察レポートもしばしばみられます。

これは、都会のネオンの色との区別が難しいそうで、特に霧の出ている曇り空のときは、信号の赤や、ネオンの赤い光が霧、雲に反射して、ぼんやりした赤に見えることがあり、これが地震の予兆と誤解されて報告される例も多いようです。

しかし、地方の空の場合は、都市部のようなネオンサインの影響が少ないので、このような変化は相当明確に観察されています。

連日、方向も含めて定時観測することで、ある程度の地震の影響をうかがい知ることができるのではないか?という希望は持たれているようです。

夜間の空の観測の場合、奇妙に暗赤色に見える方向に震源があり、その方向から地震が起こる可能性があると言われます。

観測されるのは、主に前夜~3,4日後くらいまでで、1週間以上前、ということは稀だと思われます。

こちらも、曇天、雨天の時は観測ができないのが弱点です。

また、暗い空の色を観察するためには、識別力が着くまでは時間がかかることも予想されます。

しかし、定期的な観測によって、微妙な変化でも地震予知の可能性は高まりますので、防災意識の維持啓発には役立つ一面があるかもしれません。

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