謹賀新年ってどういう意味?

2016-10-08_123927

謹賀新年は「賀詞」といわれる、お正月を祝う決まり文句の一つです。漢字四文字でできていることから「四字の賀詞」ということもあります。よく似たもので「謹賀新春」「恭賀新年」というものもあります。

謹賀新年は、「謹んで新年のお慶びをお祝い申し上げます」

という意味です。

「謹んで」(つつしんで)という言葉に表されるように、

相手を立ててこちらが下がる意味があります。

恭賀新年の方は「うやうやしく新年のお慶びをお祝い申し上げます。」という意味です。

四文字の賀詞は、目上の人に対し敬意や丁寧を表す賀詞です。

へりくだって書くものですから、年上の友人知人、会社の上司や、取引先など、相手を立てる必要があるときに使うのがマナーです。反対に、同じ立場の同僚や友人などには、仰々しくなってしまい、他人行儀に感じられてNGということになります。

友人、仲間内では二文字の賀詞

では、友人や仲間内など、あまりかしこまった関係でない人に対しては、いわゆる「あけましておめでとう」のような、ことばの賀詞だけなのか?というと、そうではありません。

親しい間柄の場合、「二文字の賀詞」を使う、というのがルールです。

例えば「迎春」「賀正」「初春」「新春」「慶賀」「頌春」など、漢字二文字の賀詞を冒頭にして、一言添える形が使われます。

これらは、相手に対する尊敬の意味を含まないことから、目上の人には使ってはいけない、とされています。

言葉の賀詞は相手を問わずOK

古くから利用されている、

「あけましておめでとうございます」

「新年おめでとうございます」

といった、言葉の賀詞は、そこそこ丁寧な印象を与え、特に敬意を損ねることもないため、相手を選ばないで使うことができます。

とはいえ、近年メールで乱発される

「あけおめ ことよろ」

を年賀状に書くというのはいきすぎです。

年賀状は一年のお付き合いスタートになる、大切なものとして、あまり極端に砕けたものは避けた方が無難です。

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