家庭菜園で使用済みの土はどうしたらいい?

2016-10-08_123927
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意外と困る!使用済みの土の処分

マンションやアパートのベランダなどで、家庭菜園をしている人にとって困るのは、「使用済みの土の処分」だと思います。小さな植木鉢ならよいですが、菜園プランターなどで60リットルくらいの土が入るものだと、その量も多くなりますね。

たくさん作りたいから、と、いくつかのプランターをまとめていると、余計に量が増えることになります。

家庭菜園では、土がとても重要です。特にビギナーの人は、土が悪いと何も取れないということにもなります。

でも、使った後の処理については詳しく知らないということも多いようです。今回はプランター栽培での土の処分をまとめました。

使用後の土は再使用できない?

一度プランター栽培で使った土は、そのままでは再使用できません

なぜなら、必要な養分は野菜が使ってしまった後ですから、そのままでは、なにかを植えても肥料不足で育たないからです。

「では、化学肥料を足してあげればいいの?」と、思いたいところですが、化学肥料では上手く行きません。

土には、根の成長に必要な腐植質をたくさん含んでいる特徴があって、これが同時に、根の成長に必要な通気を良くする役割もしています。

団粒構造といわれる土の構造をつくる骨組みが腐植質なのです。

プランター栽培では、容器が小さいことから、頻繁に水やりをするため、腐食が流れやすく、団粒構造も壊れやすい特徴があります。

再利用するためには、これらの団粒構造を再生させるため、腐植質を足してやる必要があります。

同じ作物は育てられない?

一度使った土で、同じ作物とその仲間を育てることは、基本的にできません。

枯れてしまう、ということはあまりありませんが、成長が良くない、病気になりやすいということが多く、上手く育っても、良い収穫は期待できないことがほとんどです。

これは、「連作障害」という症状が出るためです。

作物は、系統によって、好んで摂る栄養素や、排出する老廃物が似ているという特徴があるのです。

そのため、トマトを作った土の後に、ナス、ピーマン、ししとう、などのナス科野菜を作るのはよくありません。

イチゴは連作障害が激しい作物ですから、プランター植えでも、2年おきくらいで、土の入れ替えや、苗の更新が必要になります。

土は捨てられる?

量が少ない場合は、可燃ごみとして出すことができる地域が多いと思われます。ただし、60リットルなどの大量を一度に捨てることは難しいでしょう。

ゴミのルールについては、各自治体の決まりを守って出すことになります。

量が多い時は、再生使用を考えるか、公園やお庭のあるお宅に捨てさせてもらう方法を考えましょう。

最近はDIYショップで土の再生材を売っていますから、なるべく再使用したほうが経済的と言えます。

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